こんにちは☆
先日、志波姫地区で、新築工事をなさっているお宅で上棟式が行われました。
上棟式とは…..
新築工事の時に行われる祭祀
施工中、施工後、建物が無事である事を願う。というものです
上棟式の時は男性しか登れない。と言われています
その理由は……..
家の神様は『女性』という言い伝えがあります
神様と同性の女性が屋根に登ると
神様は嫉妬してしまうそうです
なので、女性は屋根に登らず、男性のみで、やるそうです!(^^)!
女性の嫉妬は恐ろしいものです(-“-)
先ほど、家の神様の話を少しだけしました。
他にも神様がいらっしゃるので、ご紹介をしたいと思います
☆屋船久久遅命(やふねくくのちのみこと)
木の神様になります。イザナギとイザナミの間に誕生した神様です
☆屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)
こちはも女の神様です
食物の神様です
☆手置帆負命(たおきほおいのみこと)
天照大神が天岩戸に隠れられたとき、彦狭知命と共に瑞殿を造営した神。
工匠守護の神様です
☆産土神(うぶすなかみ)
産まれた土地の守護の神様です
上棟式では、神様にお供えをします
お酒、お米、地の物、山の物、海の物
上棟式で式後餅まきをする所があります。
「散餅の儀」というものみたいです
災いを祓うための儀式の中で、餅と銭をまく事がもとになっているようです。
よく家を建てた後に大きな厄災を招くという話を聞いた事ありませんか??
その厄を避けるために天と地の神様に捧げるという名目で、近所の方々や、職場の仲間、親戚に集まってもらい、様々なものをまいて他人に持って帰ってもらうという事みたいです
屋根の一番高い所に挙げる、五色の旗があります
この五色旗と三種の神器と呼ばれる「鏡・刀・勾玉」が重要なものとして考えられています。
こうして読むと、家ってホントにすごいですね。
ひとつひとつ丁寧に建て、何人者の神様に見守られ、安心、安全、健康、やすらぎをもらい、日々温かな暮らしをできるってありがたい事ですね☆
*今回は娘様も散餅をさせていただきました。